「まあまあ・・・そんなに硬い事いわないで・・・」


そう言いながら、紗季はなにも恥ずかしがる様子もなく


身体の隅々まで洗い始めた。


ゴシゴシ・・・シャカシャカ・・・


スポンジが紗季の身体をこする音がバスルームに響く・・・


一博は、口ではなんだかんだといいながらも


股間は正直に男の反応をしていた。


両手でしっかりと紗季に見えない様に隠していた。


「フフフッフフー・・・」


紗季が鼻歌を歌いながらシャワーで泡を流す・・・


シャー・・・ジャバジャバ・・・・


一博には、ある意味たまらない地獄の様な時間が過ぎて行く


一分、一秒がこれほど長いと思った、思えた事はなかった。


変な汗を、額にかいていた。


次の紗季の行動に、一博は心臓が飛び出るくらい驚いた。



「失礼しまーす・・・」


なんと、紗季がどこも隠さずに、物凄く自然に


一博の入っている浴槽に入って来たからである