紗季の身体の小ささを感じながらも

その小さな身体でとっても大きな何かを抱え込んでいるのでは?


一博は、紗季を腕の中に抱きしめながら

そんな思索をめぐらせていた。


女性の身体を初めてこんなにしっかりと抱きしめて

特に紗季の身体の小ささに、細さに

力の加減では折れてしまうのでは?と思いながらも

とっても柔らかくて、良い香りが髪の毛や紗季自身から

香ってくるのが、堪らなく、一博の男を刺激する。


胸が熱くなり、腕にやや力が入り

股間が更に、熱く雄雄しく反応して力が入る。


もしかしたら、「紗季ちゃんに、分かってしまうかな?」

なんて心配してしまうほど、素直な反応をみせていた。


紗季は、一博の大きな胸の中で、思いっきり泣いた

涙が自然に溢れてたまらなかった・・・。

こんなに心の底から涙を流したのは、一体何時以来だろう?

記憶にないほど、紗季は心からの涙を流していなかった・・・。


廃人になってた時に、流したと言うよりも

流させられたと言った方が良いのだろうか・・・。


紗季は、突然、涙を流しながらも

幸せな思いに包まれはじめていた・・・。


紗季のおへその辺りに、一博が

紗季の事を女と意識してくれている証拠である

何か熱くて硬い突起物が当たりはじめたからである・・・。